『口遊び』というと、皆さん何を思い浮かべますか?
念のため、インターネットで調べてみると、
1.心に浮かぶことを独り言のように言うこと。
2.むだ口。うわさ。悪口。
(コトバンクホームページより引用)
と出てきますが、私がここで言いたい口遊びはこれではありません笑
歯科でいう『口遊び』とは、『口を使った遊び』のことをいいます!
口遊びしていますか?
口腔機能発達不全症という診断名ができ、子どもたちの口腔機能の問題について取り上げられることが多くなってきました。
そして、お口の機能が発達しにくい原因として、誤った離乳食の与え方、食物の軟食化、噛まずに流し込むような食べ方などが原因と問題視されてきました。
しかし、これだけではなく、子どもたちを取り巻く環境が変化したことにより、「口を使う機会」が減ったことも大きく影響しているのではないかと考えられています。
そこで、お口の機能を育てるために、遊びの中で楽しく続けることができる『口遊び』をしてみてはいかがでしょうか?
口遊びで口腔機能を育てよう
口遊びには、様々なものがあります。
例えば、シャボン玉をするときには、吹き口を唇でそっとくわえて、微妙な力で息を吹きかけます。

細くて優しい息を吹きかけると大きなシャボン玉ができ、細くて強い息を吹きかけると小さなシャボン玉がたくさんできます。
シャボン玉を行うには、唇や呼吸をコントロールする必要があり、うまくコントロールできるようになると、自分が思い描いたシャボン玉をつくることができます。
唇を使う口遊び
・シャボン玉
・風車
・吹き戻し
・吹き上げパイプ
・ゴム風船
・紙風船
・口笛
・吹きゴマ
・ストロー射的
・ストローの魚釣り
・スイカの種とばし
このような口遊びのグッズは、100円ショップにもたくさんありますよ。

舌を使う口遊び
・なめる(アイスなど)
・舌を上下左右に動かす
・舌であっちむいてほい
・あっかんべー
口の周りも使う口遊び
・にらめっこ
・かおじゃんけん
・ぶくぶくうがい
ぶくぶくうがいは遊びではないかもしれませんが、歯磨き後に日常的に行いますよね。
このとき、お口にお水を含んでから、右のほっぺ、左のほっぺ、上くちびるの裏、下くちびるの裏に順番にお水を移動させながらぶくぶくをすると、唇や頬の筋肉をしっかり使ってうがいをすることができます。
口遊びをやってみましょう!
最近、娘がガムで風船をつくっていました。
私も子どもの頃よくやっていたなと思って一緒にチャレンジしてみましたが、なかなか難しいですね笑

そういえば、私は娘にガムで風船をつくることを教えたことがないので、「誰に教えてもらったの?」と聞くと、「(ひい)おばあちゃんに教えてもらった!」と言っていました。
私も子どもの頃、おばあちゃんに教えてもらいながら色んな口遊びをしたことを思い出しました。
これからも遊びのなかで、楽しくお口の機能を育てていけたらいいなと思います。
是非、皆さんも試してみてくださいね。
歯科衛生士 辰巳光世

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