どうも、二度寝が大好きな多喜です。

前回、私は、味覚の研究結果「目で楽しんで、しっかり噛んで、匂いを感じて、はじめて食べ物の判断ができる」と書きました。

この言葉、ちょっと「あれ?」と思った人はいませんでしたか?

目で見えない時、歯がなくて噛めない時、鼻づまりがある時など、どれか1つでも当てはまれば、食べ物は判断できないのでしょうか?

今回は、ヨシタケシンスケさんと伊藤亜紗さんが書いた絵本『みえるとかみえないとか』、新書『目の見えない人は世界をどう見ているのか』を読んで、私が感じたことをお手紙に書きます。
(興味がある人は、ぜひ、この2冊を読んでみてください)

できる人とできない人

私たちは、無意識に形や色を認識・記憶し、目で多くの情報を集め、無意識に音や匂い、手ざわりなどの感覚を使って生活しています。

中には、無意識に感覚を使うことが難しく、意識しないとできない人や、意識してもできない人がいます。

呼吸や睡眠など、身体の機能だったり、見え方や感じ方などの考え方だったり、いろいろあります。

そして、人にはそれぞれ、あたりまえのように、できること、できないことがあると、知って欲しいです。

「みえるから、できること」と「みえるからこそ、できないこと」があったり、「みえないから、できないこと」と「みえないからこそ、できること」があったりします。

できるから良い、できないから悪いということはありません。

お互いのできること、できないことを知って、どうしていくか、が大切だと私は思います。

私は時々、何ができて、何ができないのか分からず、不安になる時があります。

「みんなができることができない」という焦りもありました。

しかし、人にはそれぞれ、できること、できないことがあると知ってから、焦る必要はないと気持ちが楽になりました。

私のできることを、できない誰かのために、私のできないことを、できる誰かがお手伝いすれば、みんなのできることが増えて、ちょっと楽しいかもしれない!と、今は焦らず、みんなの力を借りながら、自分のできることを少しずつ増やしています。

さわやか歯科では、あなたにできること、できないことを知るために、たくさんお話をします。

どうすることがあなたにとって1番いい方法なのか、考えて続けています。

むし歯を退治する歯科医師はいますが、むし歯を治療することが好きな歯科医師はいません。

なんでも噛めて、むし歯のないお口を育てるお手伝いが大好きな歯科衛生士がいます。

見た目が楽しい、味も美味しいメニューや栄養について教えてくれる管理栄養士がいます。

待ち時間や治療時間をできるだけ短くするなど、安心して治療ができるように工夫をしてくれる歯科助手や受付がいます。

そして、何より、自分の健康、子どもの健康のためと、さわやか歯科を信頼してきてくれる人たちが数多くいます。

あなたのできること、できないことは何ですか?

あなたの周りにいる大切な人たちのできること、できないことは何ですか?

一緒に、どうすることがあなたにとって1番いい方法なのか、考えてみませんか?

さわやか歯科で、あなたをお待ちしています。

多喜より

【参考文献】
1)ヨシタケシンスケ(作),伊藤亜紗(相談),『みえるとかみえないとか』,アリス館,2018.
2)伊藤亜紗,『目の見えない人は世界をどう見ているのか』,光文社新書,2015.

Special Thanks :さわやか歯科に関わる全てのみなさん、ヨシタケシンスケさんと伊藤亜紗さんの本を作ってくれた関係者のみなさん

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